ハーレーの修理はDIY

修理

もし愛車のハーレーが壊れてしまったら、ディーラーに持っていって修理に出す人が多いかもしれませんが、もし山の中など誰もいない場所で壊れてしまった時に修理方法が全くわからないと大変です。例えば、旅先で多いトラブルの一つにバッテリー上がりがあります。バッテリーの本体に問題があるか。発電系統に問題があるかのどちらかです。

現行のハーレーはECM(エレクトリック・コントロール・モジュール)でコンピュータ制御しているので、電気の供給は不可欠です。12.5V未満では正常に動かないことがあります。プロによる整備点検が受けられない事態であれば、応急処置としてDIYでバッテリーの電力を回復させましょう。

バッテリーブースターとしても使えるコンパクトな携帯用充電電池パックを持っていると安心です。電気系統のトラブルはセルスターター以外にも影響が出やすいので、気をつけましょう。バッテリーの寿命はおよそ2〜5年と言われていますが、使用環境によって大きく変わるので、トラブル回避のためには早め早めの交換が大切です。とりあえずDIYで応急処置できる技をいくつか身につけておけば、万が一トラブルにあった時にもどうにかできる可能性が高くなります。