ハーレーのDIYは車検も意識

車検

どんなにカッコよくマイハーレーをDIYしたとしても、車検に通らないのでは実用車両として使うことができません。飾っておくだけならいいかもしれませんが、乗るためのカスタムであれば車検を通ることを前提にしたパーツ選びやカスタムが必要です。

ハーレーはアメリカ製の大型バイクなので、もともとマフラー音が大きいです。本場アメリカではさらにこのマフラー音を大きくできるような交換パーツもありますが、これを使って日本で走ろうとしたら高い確率で点検で引っかかります。日本では騒音規制が厳しくなっていますし、周りから煙たがられるような騒音を発して走るのはカッコよくありません。

また、騒音以外にもハンドル交換によって高さが変わると、点検で引っかかることもあります。ちょっとハンドルの位置が変わっただけという場合でも、ちゃんと法定内であるかどうか確認しておきましょう。排気ガスの規制もチェックしておきたいポイントです。ハーレーは空冷エンジンを採用している(V-RODファミリー以外)ので、環境にとても良い車両とは言えません。この点も考慮して、排気ガスの規制をクリアできるようにカスタマイズすることも大切です。

ルールを守って楽しく乗れるのが、本物のハーレー乗りです。